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2020年1月23日木曜日

久しぶりにブログ復活!

人生、再び、『女性』という視点で活動してみようと思う。世の中、『女性』という視点で眺めると、いろいろ突っ込みどころがあって、怒り心頭にもなるのだけれど、冷静に分析してみるのも大事なことだから。
昨年の12月16日、世界経済フォーラム(WEF)は、各国のジェンダー不平等状況を分析し、2019年版「ジェンダー・ギャップ指数」を公表した。
「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」の4種類の指標を基に格差を算定し、ランキングしている。
日本は121位(対象国は153か国。昨年は110位)!
なんなの?これ!どういうこと?
読み書き能力、初等教育(小学校)、出生率の分野では、男女間に不平等は見られず、ランクは世界1位。
しかし、高等教育(大学・大学院)、労働所得、政治家・経営管理職、教授・専門職、国会議員数では、いずれも100位以下。閣僚数に至っては、139位。国会議員数は135位!
「国会議員の半数を女性に」を目標に『クォータ制を推進する会』が、在ウルグアイ大使や文部大臣をなさった赤松良子会長を中心に頑張っている。
候補者男女均等法も2018年に制定された。おかげで2019年の統一地方選では、女性議員の割合があがった、という。
地方議員は、生活に密着するので、女性の視点は、大変役に立つし、本人たちも活動しやすい。
問題は国会議員である。
とにかく女性議員を増やせばいいのだから、と、政治的素質がまったくないような女性を引っ張り込んで、国会議員にしてしまうのだけは、やめて欲しい。ただ在籍していて目立った仕事もしてない女性議員をみると、「税金の無駄遣いだ」と怒るより先に悲しくなってくる。アンタ、何のために国会議員になったんだい?
大体、世界的視野を持ち、バランス感覚をもった真の政治家になれる男性は、全男性の中でみて、そういるわけではない。ただ、数が多ければ、今の国会議員の中にも、真の政治家はいるだろう。女性も、もともとそういう素質を持ったものは、同じ割合でしかいない。今という時代では、政治家という職業につこうという分母としての女性は、少ないのだから心して候補としても選んで欲しい、とつくづく思う。
ところで、いつも疑問なのだけれど、国会議員の中に、政治学科を出た、という議員は、どのくらいいるのだろう。一度調べてみたいと思っているのだが。

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