【まずはお客になるための基本から】
・お茶席に入るための持ち物
扇子、懐紙、楊枝、帛紗(と、あれば古帛紗)を帛紗ばさみにいれて持参します。
扇子、懐紙、帛紗は、一応、男性用と女性用があります。
白い靴下を用意し、茶室に入る前に履き替えましょう。
手拭き(ハンドタオルで可)もきれいなものを持っていきましょう。
お道具を触ることもあるので、手は清潔にしておきましょう。
・上から何番目のお客になるか:お正客(しょうきゃく、と呼びます。一番の上席に座るお客のこと)は超ベテランの方にお任せし、お詰(おつめ、末客 まっきゃく とも呼びます)は経験者の方にお願いしましょう。お客が沢山いるときは、3番目以降に座ると、安心して茶会を楽しむことができます。
・茶室の入り方
いろいろなお流派がありますので、これでなければならない、と言うことはありませんが、裏千家流のやり方を覚え、その後は、回りや経験者を見て、臨機応変に対応することも大事です。
茶室の作りにより、座る場所が違います。相客(あいきゃく。一緒に茶席に入る人)の人を見倣いましょう。
《基本の入り方:裏千家》
入口の外に座って扇子を膝前に置き、襖を開けます。(復習:襖の開け方)
中の様子を伺い、扇子を進めながら、中へにじって入ります。
床前に進みます。(復習:足の運び方。右足?左足?半畳は何歩?)
扇子を前に置いて、一礼。軸とお花を拝見します。(復習:2回に分けて拝見)
道具畳に進み、お釜などを拝見します。(復習:立ち方、足の運び方。右足?左足?)
他の方の邪魔にならない壁側に座って、他の方が座につくまで待ちましょう。
座が決まったら、扇子を後ろに起きます。(向きがあります。次回以降説明)
茶室の中の歩き方も、注意しましょう。
・回りの方をお手本にしましょう。
・お茶席は、正客と亭主が主体です。お二人の問答を静かに聞きましょう。その上で、お道具などの聞きたいことがあったら、お正客に尋ねてもらいましょう。
「お茶って、決まりがあって面倒くさそう。」と思いましたか?
たしかに面倒くさそうに見えますが、茶席・茶会・茶の湯の秩序を保つために、決まってきたものと考えておいてください。
(2026.5.28 補)
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