【まずはお茶席でお客になるための基本から】
・持ち物
扇子、懐紙、楊枝、帛紗(とあれば古帛紗)を帛紗ばさみにいれて持参します。
白い靴下を用意し、茶室に入る前に履き替えましょう。
手拭き(ハンドタオルで可)もきれいなものを持っていきましょう。
・お正客は超ベテランの方に、お詰(末客)は経験者の方にお願いしましょう。
・茶室の入り方
いろいろなお流派がありますので、臨機応変に対応することも大事です。
茶室の作りにより、座る場所が違います。相客(あいきゃく)の方を見倣いましょう。
《基本》
入口に座って扇子を膝前に置き、襖を開けます。
中の様子を伺い、扇子を進めながら、中へにじって入ります。
床前に進み、扇子を前に置いて、一礼。軸とお花を拝見します。
道具畳に進み、お釜などを拝見します。
他の方の邪魔にならない壁側に座って、他の方が座につくまで待ちましょう。
座が決まったら、扇子を後ろに起きます。
茶室の中の歩き方も、注意しましょう。
・慣れないうちは、回りの方をお手本にしましょう。
・お茶席は、正客と亭主が主体です。お二人の問答を静かに聞きましょう。その上で、お道具などの聞きたいことがあったら、お正客に尋ねてもらいましょう。
(2024.11.7 談)
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